STORY

自分に合う服に囲まれて暮らすvol.1 〜自分の現在地を知る〜

自分に似合う服がわからない。

多くの方がこのお悩みをもってらっしゃいます。

世界はこれだけ服に溢れているのに不思議ですよね。

選択肢が多いというのは一見、正解を見つけやすいように見えて実は選び出すことがむずかしいものです。だからこそ満足できる選択には、自分の軸が必要だと思っています。

自分の軸が定まると、自分に似合う服がわかるようになるし自分で選べるようになります。

では自分の軸ってどうやって持てばいいの?

これからわたしが実践していることを数回に分けてお伝えしていきますね。今回はvol.1 「自分の現在地を知る」がテーマです。参考になるとうれしいです。

 

自分に合う服を知りたいのに、なぜ買い方や選び方ではなく「なぜ自分の現在地を知るなの?」と思いませんか。

例えば、みなさんも電車の乗り換えや車の移動でナビ機能を使いますよね?そのときに、行きたい場所と現在地を2つ入力します。そこで初めてナビゲーションがスタートします。

つまり今回の場合、自分に合う服を知ることが目指すゴールだとしたら、今の自分の状況(=現在地)を知らなければゴールにたどり着くための道筋が見えてこないというわけです。

では、ここでいう自分の現在地とはなんでしょう。

・自分が今どんな服を持っているのか?
・どれくらい持っているのか?
・その服はどんな状態なのか?

例えばこの3つ。ご自分の現在地、スラスラ言えるでしょうか。

現在地を知るためにどんなことをすればいいのか、わたし自身の経験をもとに具体的にお伝えしていきますね。

 

前回の記事でわたしが夫と暮らしはじめたときにみかん箱3つで引っ越したというお話を書きました。溢れるほど持っていた服を減らし、今の自分にあう服だけを持つようになるまでにはステップがありました。

その中で参考にさせていただいたのは、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」です。中に書かれていることをそのままの手順で実行しました。

 

 

1、服をすべて1箇所に集める

クローゼットにも収まりきらなかった服をすべて六畳ワンルームに集めてみました。

すると、床は隙間なく服で埋まり、ベッドや机の上まで積み上がりました。その積み上がった服の山を目の前に呆然。

服が多いことは自覚していたものの、ここまでの量だとは知らず自分で飽きて果てたことを今でも鮮明に覚えています。

 

 

2、ただ見る

洋服の山を見ながら、こんなことを感じました。

わたしの体はひとつなのに一体この量をどうやって使い切るというのだ?
そもそもこの量を持ち続けていきたいの?
こんなに必要なの?

自然と自分の中にこう問いかけていて、その答えは「NO」でした。こんなには必要ないよね、もう手放そう。自然とそういう思いが湧いてきました。

 

 

3、1点ずつ服を手に取って、見る

思い出深い服もたくさんあるし、気に入っていたものもたくさんあります。まだまだ着られるものだってありました。なかなか手放すことを決断するのは大変です。

でも1点ずつ手にとってよく見てみると意外なことが見えてきました。

 

いつか着ようと思っていたのに忘れてた服

身に覚えのない汚れがついてしまってる

大切にしまっていたのに黄ばんでいたり色あせてしまってる

昔は気に入って着ていたのにサイズが合わなくなってる・・・etc

捨てられないと大事に持っていた服たちは、忘れてしまうようなものだったり、汚れたり色あせていることを気づかない程度の服だったんです。

自分が持っているものの状態を全然知らなかった、そのことにもとてもショックを受けました。

こうしてわたしは、自分の現在地を知りました。

 

がっかりしたし、見たくないところだったんですよね。どこかでは気づいていて見たくないからこそ先延ばしにしてたんです。ずっと避けてきてました。

 

でも、向き合わざるを得ない状況になり、いやでも見てみると「じゃあどうする?」と先に意識が向いていき、自ずと「手放そう」と思うようになりました。

 

捨てる・手放す・減らす、ということをあえてやろうとしなくてもいいと思います。とてもエネルギーのいることですから。

 

「ただ見る」がわたしのおすすめです。

ただ見て、自分がどう感じるのか。

そこをぜひ大切にしてみてください。

自然とどうしたいかが見えてくると思います。