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一流アスリートの食

WBCが盛り上がったようですね。
3年前にTVを処分したのでリアルに観戦することはできずにいましたが
興味深かったのは終わった後に出てくるいろいろなエピソードや選手のはなしです。

試合後のアメリカ側のインタビューを受けていた大谷選手が元大リーガーの解説者に
『君はどこの星から来たんだ?』と聞かれていましたね。
そのくらいもはや地球人とは思われていない大谷選手。
オフシーズンの3ヶ月は日本で過ごしているようですがその間に何回外食すると
思いますか。
15社近いスポンサーもいるとなると毎日のように昼夜問わず会食に誘われるのでしょうが実際は3~4回で毎日自炊をしているのだとか。

いくら一流店での食事だとしても何が使われているかわからないし
食べるもので体ができるということを一番理解して栄養バランスを考えて素材の良いものを選ぶとなると自炊しかないのでしょう。

そういえば以前サッカーのW杯の時に
『オメガ3を摂って血液をサラサラにしてより体の隅々まで血流を良くして
筋肉の回復を早めるために毎食サバやイワシ、サーモンが出ていた』という
記事を読んだことがあります。
今年のW杯でも試合後のインタビューで
『一番人気があってすぐになくなるのは魚の西京焼きだった』という話も
記憶に新しいです。

テニスのジョコビッチがVeganになったりラグビーの日本代表チームのNG食は
トンカツだったりと筋肉を使うスポーツ選手の食の考え方も変わってきました。
ドイツのドムトムントの監督は特に試合前日は
揚げ物と脂の多い肉類はNGで魚を食べるべきだと指導しています。

ゲン担ぎでカツ丼でスタミナをつけるというのは今や大間違いの逆効果といえます。
身体に大きな影響を与えるのが油と脂。
正しい知識を得て人生100年時代を健康で元気に過ごしていきたいものです。