STORY

果物をもっと食べましょ。

実りの秋、ですね。

毎日、果物を食べてますか?
国連食糧農業機関( FAO )の統計では日本人の果物摂取量は海外に比べてかなり少なくて
176カ国中127位。
先進国の中では最低で欧米の1/3から半分しか食べていないんです。

理由は日本では主にデザートとして食べられ嗜好品の一つであること、
様々な安価なデザートが増えて果物を買う機会が減ったこと、
皮を剥くのが面倒とか食べるのが面倒、なんていう声もあるようです。

12年間水もお茶も取らずに果物だけで生活されている
中野瑞樹さんというフルーツ研究家がいらっしゃいます。

先日clubhouseでこの方のお話を聞いたのですが
年に何回も身体の検査をしているけれどどこも悪くないのだとか。

わたしは果物を毎日食事がわりに食べていること以上に
中野さんが果物だけを食べるフルータリアンになったきっかけに感銘しました。

学生時代に砂漠緑化の研究をしていて、毎年北海道と九州を合わせた土地の緑が消滅していることを
知りそこに経済が関わる仕組みを作らないと解決しないと思い、
それには世界中の生産者さんたちが実のなる樹を植えてくれたら人々の健康増進のためにもなり
70億人でフルーツを食べることが解決策だと確信したのだそうです。

子どもの頃は庭に柿や栗があったし、近所の家の塀から夏みかんやいちじく、
枇杷、柘榴がたわわに実っていたものです。
冬は毎日みかんばかりで手が黄色くなった思い出も。

食生活やライフスタイルの変化とともに
食卓の真ん中から隅っこに追いやられてしまった果物たち。

私たちが暮らしの中にもっと果物を取り入れて食べることが
緑化のお手伝いになるのならそれも素敵だなって思いませんか。

いろんな分野のスペシャリストのおはなしを聞くと
知らなかったこと、興味深いことがたくさん発見できてちょっとしたことの見方が変わります。
自分の中の地図が広がったような感覚で豊かな気持ちになりますよね。
JEWELでは普段なら知り得ないスペシャリストの方のおはなしを聞く機会を
企画してみなさまとシェアしたいと考えています。
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10月12日、低山トラベラーの大内征さんをお呼びしての JEWEL   CAFEが開催されます。
土地の歴史や物語を辿って低山を歩き、その土地の魅力を伝えている素敵な方です。
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