STORY

年齢に応じて意識していきたいこと vol.2

前回 人として、土台を整えることをお届けしました。

 

では、土台って??

簡単に言うと、自分の軸。

 

私の話を少しすると、20代は、いい意味で他人軸で生きてきたように思います。

私は、職業の《CA》という決められた枠の中に収まることが必然でした。ちょっとでも手や足をその枠から出そうものなら、周りからの違和感が押し寄せてくる。
自宅から電車で移動するときは、家を一歩出たら、CAさんを全面に出して、会社の顔として歩いていましたから。

小学校からの夢を叶えたCAの道なので、最高に幸せで楽しい時期ではありました。

でも、他人からどう見られているかの毎日。
それしか知らなかったので、なんの違和感も有りませんでしたが、今思うと私のようで私ではなかった??かもしれません。

30代。
今度は《お母さん》という枠の中に収まる毎日だったと思います。しかも《いいお母さん》
男の子を2人授かり、子育て奮闘中!完全に自分は後回しでした。

そんな30代最後の年、自分を大切にする=自己愛についてお話を聞いてからの40代。

習慣を整え、意識することで、自分軸に向き合っていく経験をたくさんしてきました。
その度に、気持ちは上がったり下がったりの繰り返し。

そして「本当に?」と言う質問に出会ってから、自分に問うこと、自分の中にある答えと向き合ってきました。
それは、なかなかなエネルギーを使いましたが、自分の中にある1本のパイプ(イメージ)を常にクリアーにしながら、丁寧に自分の軸を整えていったのです。

自分軸は、ブレてもいいと思います。そんな時があっても魅力的だし、ブレたことに気づけるようになったら、ちゃんと元に戻れ土台はよりしっかりします。

こういうことを繰り返していきながら、土台が整いできてくる。

自分らしく生きれる50代以降が、やっと見えてくるのです。

土台がフワフワして、なんとなく整っているように装っている人は、わかります。

30代・40代は、試行錯誤しながらでも、自分の土台を丁寧に作ることを意識することが、とても大切だと思います。意識すると必要な経験、時にお試しがやってきます。それを経験するかしないかで、違いが出てくるでしょう。

 

JEWELの中のエッセンスが、気付きとなり、お役に立てら嬉しいです。

今、気づいた方、チャンスです♫