ご飯の配膳、大丈夫?
先日、友人たちと食事の配膳の正しい位置について話しをする機会がありました。友人のご友人のSNS投稿の写真に違和感があったという話からです。(皆、ちゃんと見ていますね)
そして、お正月。日本の”和”を改めて感じられて方も多いのではないでしょうか。
食事の配膳の正しい位置ご存知ですか?
正しい位置は、ご飯(お茶碗)が左、お味噌汁(汁椀)が右です。(地域差は少しあります)
正解を知っているだけではなく。そうなったストーリーを知ると納得なのです。
私は、今年の仕事始めの1/4に、お正月にお供えされたお米で炊かれた鯛めしをいただきました。美味しかった〜♫ 昔からお米は、神々に捧げられる神聖なものなのですよね。自宅でも神棚にお供えしています。
ご飯・お粥・お寿司などお米のものは「御」が付きますよね。大切にされてきたものだと言うことが分かります。ですから、左上右下(さじょううげ)という左側を上位とする伝統的な考え方から食卓の位置の上位・左にご飯を置くのです。
納得ですよね。
この様に本質的なことでも、知らないこと・確認しないと曖昧なこと改めてたくさんあるように思います。欧米の食事も主流になってきていますが、日本人の私達。和食の難しいマナーを学ぶ前に、まずは基本的なマナーで恥ずかしくないように。そして、子供達にも伝えていきたい事柄だと感じました。
ご自宅で、お食事出す時、ちょっと思い出してみてください。