心で感じることの大切さ。
秋の日差しが眩しい今日。自宅のシクラメンも喜んでいる様子♫
昨日、街に出たらクリスマスソングが流れていていましたよ。華やぐ季節になってきましたね。
この数年、情報過多になる環境の中で、私達は ”説明してもらえる、説明されすぎている” のではないか?と思うことがあります。
例えば、旅に出る時、たくさんの情報を集めることが当たり前。「〇〇はこんなところだからいい」とか、「〇〇はこの角度から見るときれいに見える。素晴らしい」とか。
また映画や劇、本なども「こんな場面があるよ」「こんなところで感動するよ」とか。
知ることは、大切なのですが、わかりすぎている状態で何かに触れてしまうと、自分の心で見て(観て)、感じていく感受性の部分が豊かにならないなと感じています。
感受性とは、外界の刺激・印象を受けいれる能力。物を感じとる能力です。
人と違ってもいい、自分の心で感じとることが大事なこと。
ですから、私は、知りすぎないを意識しています。必要な情報は、勝手に入ってきますから、取りに行かない。
自分の心から湧き出るものを大切にしたいから。美しすぎて、心が震える体感をしたことがありますが、とてもいいものです。
私は、自分の中を満タンにせず、スペースを持つようにしていて(時折、整理しながら)、そのスペースを情報ではなく、感受性から生まれるもので丁寧に埋めていく。そんな事を大切にしています。
しかしながら、感受性だけが高くなりすぎるとバランスが取れなくなることも出てきます。そこでバランスを取るために大切なのが、感性です。この2つが合わさってこそ、人としての内側からの魅了も増すでしょう。
自分の心で見て(観て)、感じていくことを日常から意識してみてください。色々な見え方が変わってきて、毎日ワクワクしてくると思います。