前回、靖子さんの投稿で、右と左のお話がありました。

その話から、今日は左手と右手について書いてみますね。

当たり前のようにある自分の左手と右手。

これは、

左手　：火足（ひたり）すなわち陽にして霊。

右手　：水極（みぎ）すなわち陰にして身。

から来ていると言われています。

つまり、柏手とは、陰と陽を合わせること。

神社でお参りをするときに、二礼二拍手一礼（神社によっては違うところもあります）となっていますが、この拍手の時に、2つの手を同じ高さにするよりも、左手を少し高くして、右手で左手の腹の部分をたたくほうがいい音が出ます。

これは、

左手が「火」であるので、上にあがり

右手が「水」で下に落ちる

から、その通りの形にすることで音が鳴りやすくなるそうです。

神社で柏手をうつ時に試してみてくださいね。