STORY

そこ、捨てちゃうの?

クリスマスが終わると途端に忙しなくなって

歩く速度が1.5倍くらいで世の中が動いていますね。

そんな中、今日は大好きな農家さんの畑にお邪魔してきました。

農薬も肥料も使わずに自然栽培でお野菜を育てて、

宅配はせずに地元の方だけ、手渡しできる方だけにお野菜を届けている

安藤さんの畑です。

大きく育ちすぎた小松菜。

このまま置いておき花が咲いたら種を採るそうです。

ちぎって食べたら美味しくってびっくり!

そしてこちらのブロッコリー。

ぎゅっと締まっていない、と言う理由で売り物にはならないのだとか。

でもね、葉っぱを食べてみてまたまたびっくり!

甘くて美味しいのです。

考えてみたら食べられない箇所があるわけないですよね。

 

まだ土にある状態で、お天気のいい気持ちのいい日に

畑で食べてみた、という条件があるにせよ

育ちすぎた小松菜や霜を受けてシャリシャリになった小松菜の茎、

ブロッコリーの葉っぱの美味しかったことと言ったら

そこだけ買わせて欲しい〜って思わず言ってしまったほど。

こんな身近にも食べずに捨ててしまった葉っぱがあったなんて

既成概念で見えてなかったんだなあ。

 

これからは

今まで何気なく切り落としていたお野菜の根っこや茎や葉っぱ、

これ、捨てちゃっていいかなって一瞬考えてみたら

またお料理が楽しくなるに違いない。