冬の花火
12月3日は秩父の夜祭り。
秩父中の神社から神輿が出て1箇所に集結するのです。
その集まる最後の場所の手前にだんご坂という小さな坂があり
その坂をエイヤ〜って駆け上がる時に同時に花火が上がります。
だから花火の時間があるのではなく2時間くらいの間に分散されるのが
秩父の夜祭り花火。
ただ今年は御多分に漏れずお祭りはかなりの縮小。
御神輿は出ないけど花火は2000発上がると言うことで
今年も行ってきました、秩父。
いつもなら駅が歩けないくらいの人出のお祭りだけど
今年は変わらない平日の日常の風景。
こんなにひっそりと人々がそれぞれの居場所で
空を見上げて花火を楽しむなんて久しぶりじゃないかしら。
ドン、ドンという響きが全身を包み身体の波動が整う感じで
この感覚は気持ちいい〜。
冬は空気が澄んでいて綺麗だし
今風の花火はなくってシンプルな大玉がひたすら山の頂から上がる景色は
圧巻でした。
神馬だけが白装束の神社の方達に連れられて秩父神社へ。
ここ3年ほど毎年このお祭りに来ています。
秩父には縁もゆかりも無いけれど一番好きなお店があるので通っているのです。
素材から作っているイタリアンレストラン Salve。
このお店の話は語ると熱くなるのでまたの機会に!