終わりの美学
2021年もあと数時間で終わろうとしています。
キッチンではまだコトコトとおせち料理の準備中で
出汁のいい香りが部屋中に漂っています。
今年は12月の前半からお掃除を始めました。
普段開けない天袋やクローゼットの一つ一つに向き合って
洋服を半分にしたり、本も半分以下に。
幅を取っていた仕事のレシピの紙類は全部捨てました。
写真も選び、子どもの小さい時の作品や絵は何枚かだけ残して処分。
いつ開けたってっていう段ボールに入っていた手紙もぜ〜んぶゴミ袋へ。
家の中を占領していたのは過去のもがほとんどでした。
急速な変化をもたらすこの時代の中で
過去ではなく未来だけを見据えようって思えたから始めたお片付け。
お片付けをしながらお掃除もして終わったみたら
美学を感じたのです。
どこを開けても空間だらけで気持ちいいのなんのって。
呼吸も少し深くなりました。
例年なら紅白歌合戦を見ながら
おせちを詰めるところですが
テレビも処分したので紅白も卒業です。
ゆっくりお風呂に入って早く寝ましょ。
今年は Jewel Cafeをリアルに開催することができました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
来年もJewelはCafeイベントだけでなく、みなさまと一緒に楽しいことができるように
いろいろと探っていくつもりですのでどうぞよろしくお願いいたいます。