別の視点で見たら面白い
今日、大学の同窓会の企画で数学者の秋山仁先生の講座を受講しました。
「数学」と聞くと
「苦手」という方も多いですよね。
でも、秋山先生のお話がとても素敵だったので、ご紹介しますね。
普通の数学者って、今まで誰もが解けなかった公式を証明することに喜びを感じることっが多いのですが、秋山先生は
「誰でも分かることを証明することが楽しい」
と言っていたのです。
小さい子どもでも、歳を重ねた人でも
「分かった!」
と思えることを見つけることが楽しい、と。
例えば、今日の話では、同じ封筒を重ねて、ハサミで好きなようにチョキチョキ切って1枚の用紙にすると、その2枚はどんな形でもパズルのようにカチッとハマる、というもの。
これって、数学の法則(Dudeneyのパズル)みたいですが、法則で言われると「難しい」ってなっちゃいますよね。
でも、視点を変えて、自分でパズルを作れる、って思うと楽しくなる。
そんな風に何でも視点を変えると難しいと思うことも楽しいものになるかもしれません。