夢の本質を見る
あなたには「夢」ってありますか?
ふと思い返してみると私は、小学生の時の夢は「音楽の先生」でした。
その理由は、いじめられた時に、リコーダーを吹くことで、とても癒されたから、みんながリコーダーを演奏することで、嫌なことを忘れられると良いな、と思ったからなんです。
でも、音楽の先生になるには、ピアノの演奏が必須で、私は親指が短いので、オクターブ届かずに断念。
その後、高校生の時には、「数学の先生」になりたいと思いました。
何で数学かというと、ハッキリとした答えがあり、それを自分でちゃんと解いていくことができるから。
そして、自分で解くことで、自分に自信を持つことができるようになったので、数学を通して、みんなが自分に自信が持てるようになると良いな、と思ったのです。
大学で、教員免許も取ったのですが、教育実習の時に担当の先生(高校の時の数学の先生)から
「教員の世界の考え方は偏っているところがあるから、世の中を見てこい」
とアドバイスをもらい、普通に就職しました。
そして今、私は形は違いますがやまと式かずたま術の講師をしています。
やまと式かずたま術の講師をしているのは、自分が人と比べて、色々と悩んできたけれど、自分と言う人間を知ることが
「みんな違って、みんないい」
の世界だと知ってほしいと思ったから。
先日、テレビ番組で、Dreams Come Tureの中村正人さんが
『夢は持った時点で叶っている』
とお話していました。
もちろん、その夢を経験するためには、努力は必要。
だけど、夢を持つことは、夢を叶えることなんですよね。
私は、小さい時から、先生と言う仕事をしたいと夢を持っていました。
それは、それを通して、自分を大切にしてほしいという本質の気持ちがあったから。
夢の形は変わっているかもしれませんが、、本質を見つめると、きっとあなたの夢もかなっているのかもしれません。