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朔日(ついたち)の習慣

昨日10/31は、ハロウィーン&今月2回目の満月が46年ぶりに重なりましたね。いかがお過ごしでしたでしょうか? 美しいブルームーンでしたね。
様々な投稿を見ていると、満月を見たり感じたりしている方がすごく増えていて、月のリズムを大切にしていく人間本来の感覚に一人一人が戻っていっていることが嬉しくもありました。

しかも月終わりでしたので、今日11/1は、いい切り替わりを感じています♫

 

皆さんは、月初めの1日=朔日(ついたち)を意識したことはありますか? 1/1は、意識していますよね。

私が朔日の過ごし方を意識するようになったのは、数年前。1日に関わらず毎日、氏神様に手を合わせることを習慣にしている叔父と話したことがきっかけです。

伊勢神宮を初め各所では、1日は普段より早く起きて、 「朔日参り」をするならわしがあり、 無事に過ごせた1か月を感謝し、 また新しい月の無事を祈ってお参りをするのです。

お願いをしに行くのではないこと気付きましたか?

こう聞くと、意識したいと思うでしょう。
毎月の1日1日を大切に過ごし、その振り返りをしながら、新しい月を始める。朔日参りの習慣は、心を整える習慣だと体感しています。

毎月は出来なくても、習慣は意識することで少しずつ継続され、自分のスタイルになっていくものです。私も今では朔日参りが良き習慣となり、心穏やかにその月を始めることが出来ているのです。

今日も朝、手を合わせて来ました。以前は、誰にも会わなかった朔日参りですが、コロナ以降、必ずどなたかがいらっしゃるようになりました。氏神様も想いを受け取ってくださっていると思います。

是非、皆さんのライフスタイルに取り入れられたら嬉しいです。

では、今月も笑顔溢れる良き1ヶ月となりますように✩