STORY

落ち葉を見て、いま必要なことを想う。

秋の行楽シーズンでどこも混み合っているようですが、お出かけされましたか?私も安全を確かめつつお出かけしてきました。鎌倉や高尾山へ♫

 

 

どちらも紅葉がとても美しく、心地よい時間を過ごすことができました。

そこで、こんな話を聞いたのです。
少しづつ散り始めている木々を見ながら。

 

「紅葉が終わり、冬に向けて散り始める葉には順番があって、その木にとって必要がないと判断された葉っぱから散り始めるのよ」と。ん〜ちょっと切ない。
「これから、葉はそんな順番で散り始め、冬の間じっと木そのものの内側を熟させ、春になる頃、芽吹いてくる。」そんなサイクルのお話。

この話を聞いていて、ハッとしました。私達に当てはまると思ったのです。

 

今年もあと1ヶ月ちょっと。

今年も終わるから、何か始めておかないと!あれやらないと!などと動く思考が働く方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これからの時期は、これまで身についたものの中から不要だと思うものを手放す時。紅葉が終わった葉が不要なものから1枚1枚散るように。そして、春に芽吹くことができるように、冬の間、自分自身の内側を整えることが大切なのだということに繋がりました。

 

 

手放すことは、勇気がいるかも知れませんが、その先の光に向けて大切なことです。
紅葉の葉が散る姿は、美しいですよね。そして、その葉は土に帰り、木の栄養になります。

 

この様に皆さんが手放した物・事・人も皆さんにとっての栄養となりますから安心してください。
春に芽吹き、秋に実を実らせることが出来るような過ごし方を意識してみましょう。

 

感謝することを忘れなければ、大丈夫です。