STORY

お味噌を仕込む

5、6年前からお味噌は大豆からチェチ(ひよこ豆)に変えました。

イタリアの中部マルケ州で古代小麦やチェチ、レンズ豆を育てている
クリスチャンに出会ったのがきっかけです。

農薬も肥料も使わない自然栽培。
そして昔から食べ続けられた在来種、スルターノを栽培しています。

クリスチャンは
地元のシェフを呼んで料理教室を開いてくれて
何種類ものチェチのお料理を教えてくれました。

タンパク質の含有量を多くて濃厚な味なだけでなく
その煮汁までもたっぷりと旨味があってコンソメのようだったのです。

お味噌、といえば
なんとなく大豆が主流ですが
お豆でもおからでもお味噌はできます。

その年にお味噌をチェチでたくさん仕込んで
次の年から我が家のお味噌は全てチェチになりました。

麹はマルカワさんの天然菌、
自然栽培の玄米麹か白米麹を使用し、
お塩はアサクラアイテムのオーストラリアの天日塩を。

簡単に発酵させようと思ったら
温度や湿度を調整してお味噌はすぐにできるけれど
じっくりと長時間かけて発酵させることで菌の数も増えて
何よりとっても美味しくなるのです。

お味噌は豆と麹と塩を混ぜるだけ。

一年分とは言わないけれど
一年に一度味噌仕込みをしてみるのはいかがですか。

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みなさまとお会いできるのを楽しみにしています。