2023年大晦日へ
皆さま、いかがお過ごしですか?明日は、いよいよ2023年12月31日大晦日となりましたね。
今年が終わるという感覚がなかなかなかったのですが、27日に神棚や仏壇を大掃除し、門松や鏡餅など新年を迎えるしつらえをし始めると少しずつ実感が湧いた感じです。食材の準備も今日全て揃ったので、大晦日はお料理をしながら、家族と年越しそばを食べてゆっくり過ごすだけとなりました。
健康に穏やかに年を終えることができることに感謝が溢れます。
皆さんは、おせち料理ご用意されていますか。色々便利な世の中になりましたから様々な形式で食されることと思います。
先日『おせち』という絵本が福音館書店から発売になり、異例の重版になっているのをご存知ですか。
幼稚園・年中さん向けの絵本ですが、イラストと共におせちの1つ1つに込められた「願い」が書かれているとの事。”『伝統的なおせち文化』について、子どもたちに伝えたい”そんな作り手の方の思いは、幅広い世代にも伝わっているようです。日本の食文化の原点を知る機会になっているのでしょう。残念ながら売り切れですが、ハードカバー化の検討に入っているとのことでした。
今年はコロナが落ち着き一気に動きが出た中で、私たちは、原点に帰ることの大切さに気づいたことと思います。前に進みながらも原点に帰ることで、本質的な気づきを得る。このことは、今後も大切なことと思っています。
JEWELもゆっくりと継続させていただいていますが、「書く」ということで、ちょっと立ち止まり、自分自身が原点に帰れるきっかけになっています。
それを皆さんに読んでいただけて、こんな幸せなことはないと感じています。
今年も1年間、ありがとうございました。
皆さま、健やかに素敵な新年をお迎えください!